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工場・会社風景

サインは私たちに情報を伝える生活に欠かせない存在である。

古い航海時代、船は陸上の様々なランドマーク、例えば山や岬、森などの姿を頼りにして航海を続けた。このときの山や岬は、地質学的な存在ではなく、位置を示すサインとして役立っていた。現代でも、東京タワーや霞ヶ関ビル、あるいは高層ビルを遠方から見て、方向確認の目
的として使うことは日常的にあることである。そしてその時、
それらの建物は建築物としての機能は問題ではなく、位置を示
すサインとして役立っているのです。

公園で子どもがブランコを見つけて駆けて行くとき、ブランコは遊びの道具である以前に、遊びに誘うサインである。
教会の十字架は、信者にとってキリスト教のシンボルであるが、同時にそれは歩行者にとって聖堂の存在を示すサインである。

暗いトンネルの中で前方に見える光は、その物性とは関係なく、出口を示す強烈なサインとして映る。

サイン(Sign)とは、記号・符号・表れ・兆候・痕跡・身ぶり・合図・信号など、情報を伝える有形・無形のしるしのことである。
眼に見える実像が人間との関わりの中で記号化され、情報として
意味するとき、それら全てをサインと呼ぶことができる。
また視覚的なものばかりでなく、音も、匂いも、手触りも、人
間が接するものは全てサインとして作用する。
サインとは、生活のあらゆる場面に存在するものである。

サインという分野は、施設に命を吹き込むための総仕上げと考えることができる。
例えば店を開いても、その入口に店名がなければ休業同然である。

またもし商業施設から全てのサインが消えてしまったら店舗の位置も階数もトイレも出口も分からず、施設を全く利用できなくなる事は容易に想像される。